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好きなアニメを勧めたら全然刺さらなかった話

「絶対好きだと思うから見てみて」と熱く語ったのに、友人の反応は「ふーん、まあ」だった。

春の並木道
好きなものを誰かに届けるのは難しい

コンテンツの布教というのは難しい。

ここ最近ハマっているアニメを友人に勧めた。「世界観がすごくて、キャラクターの関係性も好きで、音楽もいいし」と熱く語った。友人は「へえ」と言って、翌週「見たよ」と連絡をくれた。

感想の温度差

友人の感想:「面白かったけど、なんか合わなかった。絵は好きだったけど展開がちょっと難しくて」

私の好き度:★★★★★(満点)

この温度差はなんなんだろう。

布教の難しさを考えた

コンテンツを好きになるときって、「そのとき自分がどんな状態だったか」に大きく依存すると思う。私がこのアニメにハマったのは、疲れていた時期に偶然見つけて、ちょうどその世界観が刺さったからだ。

友人はきっと「おすすめされたから見る」という状態で見た。その違いは結構大きいかもしれない。

好きなものを誰かに好きになってもらうのって、作品の魅力を伝えるだけじゃなくて、相手の「受け取れる状態」を作る必要があるのかもしれない。でもそれはコントロールできないから難しい。

布教に失敗しても、自分が好きという事実は変わらない。それでいい。

友人はその後「主題歌は好きだった」と言ってくれた。それだけで十分だと思った。