春の北海道が思ったより泥んこな件
雪が解けたら美しい春が来ると思っていた時期が私にもありました。現実は泥と水たまりと長靴の季節です。
北海道移住を考えている人に伝えたいことがある。「融雪期」の話だ。
3月後半、ついに本格的に雪が解け始める。日中の気温がプラスになり、積もった雪がどんどん小さくなる。これ自体は嬉しいのだが、問題は雪が解けた後に何が残るかだ。
答え:泥
北海道の土は雪に覆われていた間、凍っている。雪が解けて水が染み込もうとしても、凍った地面は受け入れられない。だから雪解け水は地面の上を流れて、泥を作る。
道路の端っこは泥と砂と小石が混ざったものが溜まる。歩道は水たまりがあちこちにできる。靴はどんな経路を歩いても汚れる。
長靴が活躍する季節
この時期、北海道では長靴を履いている人が増える。スニーカーで外を歩くと帰宅後に絶望することになる。私は2年目にして長靴の重要性を理解した。
長靴でザクザク歩く感触、実はそんなに嫌いじゃない。なんか小学生のころに戻った感じがする。水たまりを避けずに踏んでいける解放感もある。
泥んこの季節が終わると、本当の春が来る。だからこれは通過儀礼だと思っている。
そして4月の終わりには、本当に美しい春が来る。その美しさが際立つのは、この泥んこの季節があるからだと思うことにしている。